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平成19年第4回定例会 (第2号) |
60 : 16番(岡本正治君)◯16番(岡本正治君) 新政会の岡本でございます。 6月議会におきまして大変理事者の方々、御丁寧な御答弁をいただきまして、まずもってありがとうございました。しかし、私の持ち時間が全くなかったために残念ながら再質問もできなかったわけでございまして、この9月議会におきまして、さきの議会でお尋ねできなかったことも含めて一般質問をさせていただきます。質問通告書に従いまして質問させていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。 敦賀市の財政政策及び行政改革についてお尋ねをいたします。 この件につきましては、さきに北條議員、そして有馬議員の質問とも重複する点もございますが、私なりに御質問を申し上げたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 6月議会でも私の代表質問で敦賀市の財政について御質問をさせていただきました。その中で、公債費について御質問をいたしました。すなわち一般会計、特別会計、そして企業会計を合算した場合の公債費比率はどのくらいか、また、その数値は他市と比較してどのようなものかとお聞きをいたしました。この質問についての総務部長の答弁は、実質公債費比率の数値をお答えいただいたわけでございます。 敦賀市の実質公債費比率は、平成17年におきましては12.6%と福井県下では2番目ということでございました。このことにつきましては、我々市民としても誇れるべきであると考えますし、大変評価をいたすところでございます。できましたら、このような財政状況を将来とも継続していただきますよう心よりお願いをいたしたいと存じます。 そこで、本日もう一つお伺いいたしたいことは、一般会計から特別会計と企業会計へのそれぞれに対する公債費償還に充当するための繰出金を教えていただきたいと存じますし、それらの公債費の残高につきまして、他市との比較はどのようになっているのかも教えていただきたいと存じます。 次に、行政改革についてでございますが、私は行政改革の基本的な考え方は、1つは進めるべき事業、2つ目に改善すべき事業、3つ目に中止すべき事業、まずすべての事業についてこの3つのすみわけが必要であると考えています。 確かに、一度やり始めたことは後退させたり中止することは非常に大きな労力を要しますし、場合によっては、病気の治療に例えれば多少の出血も覚悟しなければなりません。しかし、もし中止すべき事業があるとすれば、その中止をおくらせればおくらせるほど病状が悪化していくのではないかと考えます。 今ここでそのような事業があるかないかはお聞きはいたしませんが、そろそろ事業の見きわめが必要な時期になってきたと考えます。そのことについて市長の御所見をお尋ねいたします。 また、行政改革は事業の縮小だけではなく、将来の敦賀市の発展を図り、積極的に将来性の高い事業への取り組みも必要であると考えます。しかし、その場合は費用対効果をきちんと見きわめることも必要だと考えます。すなわち、事前、現状、事後の成果についてその都度十分に検証し、場合によっては事業の修正を行うことが大切ではないかと考えます。 そこでお伺いしたいことは、現在までの事業の評価は、いつ、どのような形で、だれ、またどこで行ってきたのかをお尋ねをいたします。 続きまして、敦賀市のまちづくりについてでございます。 観光のまちづくりについて質問をさせていただきます。 すべての投資もそうですが、もし失敗すれば行政全般の中で他の部門に必ず悪影響を及ぼすことになり、そのしわ寄せが行くわけでございます。だからこそ、このような事業を始める場合は、地域社会のネットワークを利用した高付加価値型の投資戦略を立てるべきであると考えます。 さて、そこで6月議会で市長は第5次総合計画の目標年次の平成22年までに年間200万人のお客様をお迎えしたいと述べられました。そして、その経済効果について、17年の福井県の調査によると1人当たりの平均的な観光消費額は県外から日帰りの場合で大体4306円という数字でございました。また、それによって試算をしますと200万人が来られると86億円という計算になり、現在より約18億円の増加となると経済効果をお示しになられました。 そこで、1つ目お聞きしたいことは、この1人当たりの日帰りの消費額の内訳はどのようになっているのかをお尋ねいたします。 次に、現在、「ウォークの街・敦賀」をキャッチフレーズに「つるがウォーキングMAP」がつくられ、敦賀市以外のまちでパンフレットとしても配布され、PRされているところでございます。 その中で、半日コースとして新保から南今庄駅までの約15キロを紹介していますが、新保までの交通機関が主にタクシーと紹介されています。確かに、新保まではバスが1日3回から5回と少ないわけですが、タクシーとなると相当高額にもなり、ほとんどこのコースを選ばれるお客さんはいないと考えます。 そこで、やはり私が前議会でも取り上げさせていただきましたが、敦賀から葉原を通り木ノ芽峠に通じてウオーキングできる道路の整備と、この葉原で休息できる施設を設ければ、観光面だけではなく地域振興の面からも大変よろしいのではないかと考えます。しかも現在、この葉原にある廃校の活用も検討されていると聞いておりますが、この施設に休息所や宿泊、そして研究施設を設ければ、それなりに利用されるのではないかと考えます。 そこでお聞きいたしたいのは、この旧葉原小学校を観光や社会教育のため宿泊もできる施設として活用することについて、市長の御所見をお聞きいたします。 次に、中池見に関してでございますが、最近、快速電車で来られる方々が駅をおりられますと中池見に真っ直ぐ歩いていかれることが多いと聞き及んでおります。しかし現在、中池見の散策は保全エリアのみでございます。 そこで、提案も兼ねてお尋ねをいたしますが、私が以前から言っていることでありますが、保全エリアから湿地エリアまでお客さんに散策していただくために湿地エリアの整備を行ってはどうかということであります。 この湿地エリアには周囲に今でも旧農道があり、現在は農地がなくなり利用することが少なくなり、山側が特に土砂が押してきて倒壊木や雑草も多く、道が崩壊しつつあります。また、湿地エリアの真ん中を真っ直ぐに東西に走る道路も、利用することもなく崩壊しております。 そこで、これらの道路を従来のとおり整備すれば、観光客の皆さんにも、さらにこの中池見を楽しみながら散策していただけると考えますが、御所見をお尋ねいたします。 次に、舞崎地区の地域整備についてでございますが、1つ目に、舞崎地区にございます山ハナ地区急傾斜地崩壊対策についてでございます。 この場所は、私の知る限りでは現在は営業しておりませんが、敦賀市でも当時Aクラスの建設業者が鉱山として珪石を採取していたと記憶をしております。多分、現在小牧かまぼこさんの工場もその跡地であったと存じます。その後、昭和60年ごろにさきの事業者が経営危機に陥り、現在の所有者が山林と鉱業権を購入され、現在に至っていると聞いております。 そして、ここの後背地には舞崎古墳が2カ所存在したため、事業者の負担において敦賀市教育委員会により平成11年8月より平成13年3月の期間、発掘調査が行われ、完了しております。また事業者により平成13年には福井県に林地開発行為許可申請が行われ、平成15年には近畿経済産業局に採掘申請を行っており、両者ともその申請が許可され、現在は新港用の土砂の採掘を行っているとお聞きいたしております。 そのような中で、この急傾斜地崩壊対策事業は国庫補助金として昭和57年と58年に擁壁部分とフェンスの工事が行われ、その施工後も予想以上に崩落が続き、昭和63年と平成元年、そして平成2年にのり枠工が施工されました。しかし、こののり面は見たとおり大変傾斜角度も大きく、積雪が多い場合は雪だるま状になった雪の固まりが落下するため、住民にとっても大変危険なこともございます。 また昨今、この北陸地域でも地震災害が連続して起きている中で、もし地震等によって多少の崩壊でもあれば、住民にとって命にかかわることも危惧されるわけでございます。 これらのことは、地元区からも、この機会に安全対策として急傾斜地崩壊対策のためののり面工事部分を取り除くことを県に対し要望書が提出されているともお聞きをいたしております。 そこで提案をいたしたいのは、現在この急傾斜地の後背地で土砂採取が行われているこの時期に、後背地が縮小すれば急傾斜地崩壊の危険性も低下してまいるわけであり、それに応じて同時にこの急傾斜地崩壊対策工事として行われましたのり面部分を撤去し、その土地を公有地としてもっと景観のよい、また市民のためになる土地利用を考えるべく福井県と協議すべきではないかと考えますが、市長の御所見をお伺いいたします。 2つ目に、舞崎地区の幹線道路とも言える市道気比余座線についてお尋ねをいたします。 この道路は、東郷地区とインターチェンジやリラ・ポートにつながり、中学生の通学にも利用される大変利用度の多い重要な道路であると考えております。しかし歩道が狭く、段差も多く、自転車で通学する子供たちや、また先ほども触れさせていただきましたが県外から来られた方々が中池見に行く場合にも利用されておりまして、大変危険な道路となっております。 そこで、数年前から東郷地区や舞崎地区より要望も出ており、この道路の歩道の拡幅について今後の計画はどうなっているのかお聞きをいたします。 また、この道路の市街地からJR舞崎踏切と国道476号に進入する交差点が、踏み切りが遮断される場合に時により大変渋滞することがあります。しかし、直進する車両も多いわけでございます。そこで、この交差点に踏み切りを通り抜ける車両のための右折レーンを設置してはと考えますが、このことについても市長の御所見をお聞きいたします。 以上、1回目の質問を終わらせていただきます。
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61 : 市長(河瀬一治君)◯市長(河瀬一治君) それでは、岡本議員の質問にお答えをしてまいります。 まず、敦賀市の財政政策及び行政改革ということで、特別会計、企業会計それぞれの公債費償還に充当するための繰出金の額等々、また他市との比較等の質問でございます。 本市の17年度の特別会計、企業会計への公債費償還に充当するための繰出金の額は16億円でございまして、県内9市では2番目であります。また、公債費残高は352億円であります。県内では3番目の残高であるわけであります。 また、細かい部分たくさん質問出ておりますので、部長のほうから答弁があるというふうに存ずるところであります。 また、議員のほうからも行政改革の根本的な考え方の中で、進めるべき事業、また改善すべき事業、中止すべき事業ということでお話がされました。 今、国のほうでもいろんな事業の見直し等も行われておりますし、私ども特に今、道路関係ですと、私どもはやはり必要なものは必要であると。なかなか国ぐらいの大きなところになりますと、都市部の考え方、また私ども地方の考え方が異なりまして、道路財源等のいろんな問題につきましても議会の皆さん方にも御支援をいただいて、国にいろんな要望もいたしておるわけでありますが、私どもの限られた地域の中でございますし、第5次総合計画に基づいて、また議会から市民からの御要望を聞いて、いろんな事業を進めさせていただいております。これを今継続してやっている中で、今回あるかないかはお聞きはしませんがということでございますけれども、今直ちに中止をしなくてはならんという事業は私はないように思っておりますが、やはり改善すべき事業というのは幾つかこれから出てくるのではないかというふうに思っております。 確かに、議員のほうから事業の見きわめが必要な時期になってきたというふうに考えておるわけでありまして、私どももそのあたりをしっかりと見きわめて事業推進に当たっていきたい、このように思っております。 そこで、現在までの事業の評価等でもありますけれども、行政改革については第5次行政改革大綱で定めた目標を達成しなくてはならんということで、各部署で日々努力もいたしておるところでございます。そして、それぞれの事業評価も大事でありまして、この総合計画の実施計画で事業化される事業につきましては、事前に十分検討して、さらに予算化に当たりましても実績、効果等を精査するということで、事業の新設、継続、拡大、または縮小。廃止というのは、今のところはそうありませんけれども、ともしますとやはりこれをずっと進めますとそういうこともあり得るかもしれません。第5次総合計画、順次やっていく上においては、議員から御指摘のとおりしっかりと見きわめていく、このことが大切だというふうに思っている次第でございます。 また、それぞれのいろんな分野においては各担当の部長のほうからも答弁があるというふうに存ずるところでございます。 そこで、特に観光面のほうでも議員からいつも適切に御指摘をいただいておりますけれども、特に議員の地元でもございます東郷地区の中のウオーキングコースということで、いろいろと御指摘もいただきました。 また、旧葉原小学校の活用ということでございます。これも大変重要だというふうに考えております。 そこで、敦賀駅から中池見、樫曲を通って、そして葉原、新保、木ノ芽峠に至るコースにつきましては、現在、安全がありませんとだめでありますので、安全で安心できる楽しめるコースとして設定を検討いたしておるところでございます。また、歴史的な街道でもあります。これは御承知のとおり、私ども姉妹都市を結んでおります水戸市との関係になりました水戸烈士がやはりそのコースを歩いてこられたという大変歴史あるところでもございますので、歴史探索コースということにもなれば、またそういう興味を持った皆さん方に、水戸烈士が歩いてきた道を歩いてもらうというのも非常に意義があるのではないかというふうに思っているところでございます。 そこで、葉原小学校につきましては、地元の皆さん方の御理解を得まして廃校となったところでございます。その跡をどうしようかということで、平成18年度には3回、またことしの8月にも1回、地元の区長さん方と旧葉原小学校活用検討委員会というのを実は開催いたしておるところでございます。そこで地元の地域の皆さん方にも実際参画をしていただく中で、やはり地域の活性化にも結びつけていきたいということもございますし、地域振興の拠点ということの考え方もあります。そういう観点から、非常に有効な施設としての活用策について検討を重ねてまいったところでございます。 御指摘の休憩所でありますとか宿泊、また研修施設の設置につきましては、やはり地元の皆さんの御理解もいただかなくてはならんわけでございます。またいろいろ宿泊、研修も入りますと、他の機関との関係もございますので、今後協議を重ねまして、先ほど言いました地域の特性にも合った、また校舎の規模にも合ったものを十分に考慮して、何とか施設の有効活用は図ってまいりたい、このように思っておる次第でございます。 次に、中池見湿地の整備でございますけれども、これは本当にすばらしい自然の宝庫でございますので、いろいろと教育、また健康増進の場としても活用してまいりたい、このように思っております。 19年の8月現在でありますけれども、中池見への来園者は約1万人でございまして、前年同期と比べますと237%、実は増加いたしております。これはやはり昨年10月のJRの直流化と、天筒山からの遊歩道整備が大きな要因であるというふうに考えておりますし、金ケ崎からの今回、遊歩道も考えております。 特に、みなとライオンズクラブの皆さん方には金ケ崎の公園につきまして大変整備も日ごろいただいておりまして、感謝申し上げるところでございますが、昨年度の中池見検討協議会の提言におきまして、議員から御提案の湿地エリアの整備につきましては、自然の推移に任せるといいますか、また手を加えるとなりますと生物の多様性あるいは保全、あるいは増大する方向で実施するというふうになっておるわけであります。ただ、やはりより多くの来園者の皆さん方に中池見の魅力を満喫していただこうと思いますと、散策路等の整備は必要ではないかというふうに思っておりますが、ある程度、自然に対して邪魔をしないことも大事かなというふうに思っております。 それと、散策路の整備になりますとかなり多額の経費も、広うございますのでかかってまいるかなというふうに思っております。一度、中池見管理委員会の御助言もいただきまして整備につきましては検討してまいりたい、このように思っておる次第でございます。 次に、舞崎地区の山ハナ地区の急傾斜地崩壊対策でございます。この地区は、私どももふだんよく通りますけれども本当に急なところで、危ないなということをよく感じますし、県のほうでも急傾斜地の崩壊防止ということでいろいろ対策をとっていただいておりますけれども、何分、急でございまして、やはり行ってみますと不安というものがよくよぎるところでございます。 議員のほうからも今詳しく御説明をいただいたわけでございますが、背後で林地開発を行っておりまして、だんだん少なくなってきたなと。あれがすかんとなくなりますと見晴らしもよくなりますし、地域的にも非常に便利のいい場所であります。インターも近い、また町なかも近いということでありますから、あそこがすかんとしてなくなると、私どもいいなというふうに実は考えておるところでございます。 ぜひ県のいろんな事業になるというふうに存じますけれども、あそこがすかっとなくなり、また、なくなることによっていい場所にもなりますし、土砂災害の危険性が大幅に軽減されるという観点からも考えますと、今後の土地利用につきましては開発行為の進捗を見きわめながら県と協議を行ってまいりたい、このように思っておる次第でございます。 次に、舞崎地区の整備ということで、市道気比余座線の歩道整備でございます。このことにつきましても常々、区長会のほうから実は要望をいただいております。結構な交通量でありますし、子供たちがあのがたがたのところを自転車で通る姿を見ますと、本当に早くしたいなというふうに思っておるところでございますが、特にこれは舞崎の雨水幹線の改修と非常に連動いたすところでございますので、下水道課との整合性をとりまして、やはり手戻りにならないように実施をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。 特に税務署前から、そして踏み切りの間のバリアフリー化もやはりこれはしっかり取り組まなくてはならんというふうに思っておりまして、これは道路改良ということで計画をいたしておるところでございます。 また、交差点の改良でありますけれども、これも道路改良計画とあわせて公安委員会とJRさんと協議をして、実施計画をつくっていきたいというふうに思っておる次第でございます。 また、答弁のなかったところは担当部長のほうから答弁があると思います。 |
62 : 総務部長(岡本英三君)◯総務部長(岡本英三君) それでは、本市の特別会計、企業会計へそれぞれの公債費の償還に充当するための繰出金の額と、そして他市との比較ということで、まず1点お答えをさせていただきます。 本市の特別、企業会計への償還に充当するための繰出金は、今市長が申しましたように16億円でございます。県内9市では福井市の38億円に続いて2番目に繰出金が多い市でございます。 その要因といいますと、病院事業を敦賀市は持っている。本市と坂井市だけがそういう病院を持っておりまして、ほかは各下水の金額が大きいということになります。 比較ということでございますので、今1番に多いのが福井市の38億です。それから敦賀市は16億円です。それは今、病院の4億、下水が11億ということでございます。それから3番目には坂井市が12億円、それも病院が1億、それから公共下水が11億ということです。それから4番目が鯖江市の10億、越前市も10億です。これは大きいところで鯖江市ですと下水が9億、越前ですと7億。それからあと順次、あわら市8億円、これもほとんど全部下水です。小浜市は7億円。勝山市が7億円。大野市が3億円。公共下水がどんどん進めば面整備は起債で借り入れてやりますから、当然この数字が上がってくるというふうになるかと思います。 それからもう一つ、いわゆる特別会計、企業会計の公債費残高の他市との比較はどうかというふうなことでございます。 17年度の特別会計、企業会計の公債費残高は敦賀市は352億円でございます。県内9市では、福井市はちょっと抜けておりますけれども1144億、坂井市は続いて385億、3番目が敦賀市で今申しました352億円でございます。それから以下につきましては、鯖江市が304億円、越前市は297億円、小浜市が232億、あわら市が154億、勝山市が115億、大野市が76億ということになります。 これももちろん、今申しましたそういう病院事業、あるいは、うちの場合、拡張中の残高ですから水道事業もございます。それから公共下水が増加の要因ということでございまして、ちなみにその残高で申しますと敦賀市の場合、水道が67億円、それから病院は先ほど申しました74億、それから下水については183億。そういう内容になります。 以上でございます。 |
63 : 企画政策部長(中野明男君)◯企画政策部長(中野明男君) 県外からの日帰り客の消費額の内訳についてということでございます。1日当たり4306円の内容でございまして、土産代が2431円、それと昼食代及び市内での交通費ということで1875円となっております。 以上でございます。 |
64 : 16番(岡本正治君)◯16番(岡本正治君) いろいろ御丁寧にお答えをいただきまして、ありがとうございます。 最後のほうから触れさせていただきますが、舞崎地区の今市長の御答弁ありましたように大変景観も、今非常に急傾斜地の施工した部分だけが後ろと三角になって、ちょうどインターからおりますと何かみっともない格好になっておりますので、将来的にもぜひ県とも十分協議していただきまして、お願いをしたいというふうに思います。 道路につきましては本当にあそこは段差がありまして、非常に子供たち自転車に乗っていると危ない状況でございます。私も時々自転車で通ったりしますが非常に危ないし、また車道を自転車通るわけに──あそこは交通量が多いものですから──いきません。そんなことを含めて、ぜひ早急にお願いをしたいと思います。 それでは一つ再質問をさせていただきますが、財政問題でございます。私も今一番、財政、今大変敦賀市、収入が減っております。自主財源、多分毎年4%ほど減少しておるのではないかと思いますが、そういう中でも立地交付金についてでございます。このたび中越沖の地震、そしてまた3月の能登沖の地震で、これは全く予想もされなかったわけでございますし、敦賀市におきましてもいつそういうのが起こるかもわかりません。 そういうことでございまして、我々もそういうことが心配でもございましたので先般、8月30日でございますが、経済産業省の原子力安全・保安院の総括原子力防災専門官の榊原さん、この人といろいろミーティングを行ってまいりました。そういう中で、榊原さんのお話によりますと、今回の柏崎の被害につきましては、原子炉は自動的に停止もしました。またその後、低温までに下げる処置、これが大変スムーズに行われた。このことについてはIAEAも高く評価をしておるということでもございました。しかし、これから肝心なところ、要するに内部の調査はこれからだということでございます。 そして、今回の原子力発電所の特別措置法では、新しい知見が出たら直ちに原発耐震指針に取り入れるということが事業者にも義務づけられておるというふうに言われておりました。 今回の中越沖地震では、設定基準の2.7倍が観測されたわけでございまして、まだ調査中で、今後新しい調査結果が行われ、その知見も踏まえた耐震対策が行われてなければならないということでございましたが、そのため既存の発電所も耐震の見直し工事や、場合によっては、これは怖いことでしたが建てかえも考慮しなければならないことも考えられるというようなこともおっしゃっておられたわけでございます。 そこで、私も一番今心配しておるのが、3・4号機につきましては耐震の見直しということで、今回工事着工が少しおくれたわけでございますが、今後この柏崎等で新しい知見がもしいろいろ出てきて、そしてもう一度また耐震の指針が見直さないかんというようなことが出てくるのではないかなということを私一番心配しておるわけでございます。そうなると、立地交付金の再度我々の市政に対しても行政に対しても影響が出てくるのではないかというのを私は一番、これは老婆心で心配し過ぎかもしれませんが、もしそういうことになると、ますます税収のいわば減収になることも考えられないわけではないわけでございます。 これから将来とも財政については特別会計や企業会計の起債の償還でございますけれども、今もお聞きしますと相当額、償還に入っておるわけでございます。これが今後とも繰り入れができるのかどうか、このことが私も心配をするわけでございますので、何かほかにこの償還について繰り入れ以外の方法があるのかどうか。 そしてまた、本来なら下水道事業や水道事業等は使用料で起債を償還していくということが本来の形でもございます。ですから、一般会計が厳しくなってきて繰り入れも難しくなった場合、敦賀市の将来の財政計画の中で、今後、上下水道の使用料を値上げするということも予定をしておるのかどうかお尋ねをいたしたい、このように思います。 それから、これからいろいろ先ほどもお答えいただきましたが、中心市街地の整備などいろんな形で投資的事業を行ってまいるわけでございますが、やはりこの評価の仕方、先ほど有馬議員もいろいろ評価の仕方について質問をされておりましたが、やはり事前評価、そしてまた事後の着手後もある程度の進捗があれば、その時点で評価をしながら進めていくべきではないかなと。また、それを評価の数値をできるだけ公開していきながら、そして事業を進めるべきではないかなという私も考えでございます。 それともう一つ、やはり外部評価というのは私も将来的にはぜひ導入をしていただきたいなというふうに考えておりますので、このことも踏まえて市長の御所見をお伺いしたいと思います。 そしてもう一つ、敦賀のまちづくりでございますが、先ほど本当にウオーキング道路というのは今、実施設計をやっていただいているということで、ありがたくお聞きをしたわけでございます。最近はウオーキング大会、大変どこの各市でも好評でございます。 この近くでは、これは従来からやっておりますが今の若狭町は2日間で延べ1万人ぐらい来られているのではないかと思います。そのコースは、私も時々参加させていただいたんですけれども、10キロコース、25キロコース、40キロコース、これが大体今、全国的に行われるウオーキングコースの標準的なコース設定でございます。 今後、今庄でも旧の北陸道を使ってウオーキング大会が行われます。多分15キロが南今庄の駅から葉原まで、30キロコースが葉原を過ぎて木ノ芽川峠を越えて南越前の駅までというこのコースを設定しております。 ですから、敦賀でも今、非常にある意味では安心して歩けるというのは、東郷地区のコースが一番私はベターじゃないかなと。なかなか30キロというと西浦でも多分往復しても20キロぐらいです。歩道がないと。歩道か車の交通量の少ない道路を設定せないかんものですから、そういう意味ではなかなか敦賀にそういう道路設定できるところは少ないわけでございまして、このことも含めて、よろしくお願いをしたいと思います。 それから中池見ですが、今お答えをいただきましたが、私はもう一つ、実はこれはぜひ考えていただきたいなと思うのは、樫曲口から入る谷があります。あそこの整備、整備というとおかしいですけれども、今非常に雑草が繁っています。でも、あそこが一番市として非常に僕はある意味で価値のあるところだと思うんです。 できれば、これはできるかできないか御検討いただきたいんですが、教育用の田んぼにでももう一回再生してもらえないかというのが私お願いなんです。ちょうどまだ5反か6反分ぐらいはそのまま、要するに田んぼのままで雑草が生えているだけなんです。これは農地にするというのは、非常に農地法の関係がありまして再生するのは難しいんですけれども、ぜひ教育費用ということで、ぜひその辺を御検討いただきたいなというふうに思います。あそこは非常に僕は子供たちでも割と入りやすい農地になるのではないかなというふうに思っておりますので、このこともぜひひとつ御検討いただければありがたいということでございます。 質問としては、さっきの財政問題についてのみといたしますが、よろしくお願いいたします。 |
65 : 市長(河瀬一治君)◯市長(河瀬一治君) それでは、財政問題でありまして、特に耐震のお話も出ました。そうなりますといろんな知見も出ましょうし、ひょっとすると3・4号の工事着工もまた延びるのではないかという懸念、お話をされました。 私どもも、安心、安全にはなかなかかえられないものでありますので、しっかりと安全対策だけはとってほしいというふうに願っておるんですが、そうなった場合に三法交付金がまたさらにおくれるのではないかという御心配もいただきました。 これは着工はおくれましても、電源促進対策交付金相当分、約125億円ございますけれども、これの額は変わりません。そこで、着工時期に合わせました電源三法交付金の整備計画を策定いたしますとともに、実施しなければならない事業につきましては国庫補助金、また起債、三法にかわる財源を充てまして対応してまいりたいというふうに考えております。 ただ、起債につきましては後年度の財政運営に支障を来さないように計画的に借り入れをしてまいりたい、このように思っておるところでございます。 また、繰り入れということでありますけれども、これはまた副市長のほうから答弁があるというふうに存じます。 それと、これも財政と同じ関連でございますけれども、下水道料金の値上げの予定ということであります。今、御承知のとおり下水道料金、昭和58年の供用開始から一度も改正されることなく現在に至っております。下水道事業そのもの、先行投資型の事業でございまして、大変厳しい財政状況の中、一般会計に与える負担を軽減しようということで料金改定による値上げ、これはやはり避けて通れない時期に来ているのではないかというふうに思っているところであります。 第4次敦賀市行政改革大綱に基づきまして、この下水道料金の見直しにつきましては検討をいたしているところでございます。 この見直しに当たりましては、近隣の市町とのバランスもございますし、また社会情勢をしっかりと見ながら、また受益者への急激な負担にならないように一定の料金引き上げは必要でないかというふうに考えておるところでございます。 また、投資的事業の外部評価の取り入れでございますけれども、なかなかすべてを検証しようと思いますと相当な時間を要することになるところでございます。また、外部の評価者と行政の間での評価の視点に関して、いろんな隔たりもあることも事実でありましょうし、それも多くあるというふうに聞いておりますので、今後十分に検討してまいりたい、このように思っておる次第でございます。 私のほうからは以上です。 |
66 : 副市長(多田清太郎君)◯副市長(多田清太郎君) それでは、特別会計、企業会計の起債の償還、一般会計からの繰り入れをしながらいくのかという話でございますけれども、特別会計とか企業会計の起債の償還金の繰り出しにつきましては、国が定めた繰り出しの基準がございまして、これに基づきまして一般会計が負担するものと定められた部分については、これは従前どおり進めていきたい、このように思っておりますが、下水道事業等の一般会計からの繰り出し、これにつきましては額がだんだん大きくなってまいりましたので、この点については十分気をつけなければならんというふうに理解をいたしておりまして、この経費の削減、それから事業の効率化、それから経営状況の改善、そういったことをやりながら削減に努めてまいりたい、このように考えております。 |
67 : 市民生活部長(角野喜洋君)◯市民生活部長(角野喜洋君) 中池見のことでございますが、樫曲口から中池見に入ります道路沿いに細長く湿地があるのを私も現場見ております。それを水田に復元できないかということにつきますと、地元の方々にお聞きしないとわからないなというところでございますし、ついては先ほども市長がお答えしましたように、現在、中池見の管理運営につきましては中池見管理委員会、この中に中池見会の方も入っておられまして、区長連合会の方も入っておられますので、そういった方の御意見をお聞きしまして検討させていただきたい。 実は、観察エリアでも既に一部、水田で教育の場としても使っていただいているところもありますので、全体でありますとかなりまた面積も広くなりますし、その辺も踏まえて検討させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 |
68 : 水道部長(村中勝美君)◯水道部長(村中勝美君) 企業会計の起債償還の件でございますが、私どもの水道事業について申し上げたいと思います。 今後、一般会計から繰り入れをしながらやっていくのかということと、料金の値上げをというような2点かと思います。 現在、水道事業に係ります起債償還につきましては、一般会計からは繰り入れは行っていただいておりません。水道使用料金のみで行っております。 また料金の値上げでございますが、今後、19年と20年で策定いたします水道ビジョン、中長期的なものになろうかと思いますが、その中で当然、老朽管の更新とか老朽施設の更新、改築、それに耐震化等の長期的な設備投資等の絡みもございまして、長期的に見ますと、その中で十分検討を行いながら必要であれば考えていかなければならないというふうに思っております。 |
69 : 16番(岡本正治君)◯16番(岡本正治君) ありがとうございます。 一つ、中池見の件ですけれども、あそこ実は以前、ホタルが非常に多かったところなんです。ところが去年ぐらい、ことしぐらい荒れてくるとホタルがあの辺少ない。ちょっと西のほうに、今民間で耕作しているところがあるんです。そこはホタル多いんです。田んぼつくっていると結構ホタルが多くなる。妙にそういうこともあります。だから、その辺も含めてちょっと今後研究していただきたい。 最後の質問をさせていただきます。 財政問題でございますが、実は金利の問題です。起債の金利。今現在、この500億か600億の起債の総額ですけれども、多分一番安い今時期ですから1ポイント切っているんじゃないかと思います、平均として。ですから4億ぐらいの金利を払っておられると思うんですが、正直、今一番低いときだと思います。今もう日銀も公定歩合、何とかして上げたくてしようがない。正直、将来的にはバブルのときの五、六%というのはないでしょうけれども、二、三%の公定歩合になる可能性は非常に高いと思うんです。 そうすると、今、固定金利ですからすぐには影響ないでしょうが、将来そういうことがあるということになると、正直、金利だけで10億ほど負担がふえるということになります。そうすると一気に極端にいうと一般財源に影響、負担がかかってくるわけでございます。 ですから、やはり起債について縮小していく計画もそろそろ考えるべきではないかなというふうに思うんですが、市長の御見解を最後にお聞きいたします。 |
70 : 市長(河瀬一治君)◯市長(河瀬一治君) 今議員から御指摘のとおり、やはり金利のほうも必ず、明確ではありませんけれども今の経済状況を見ておりますと変わってくるなということ。これはどこの家庭でも一緒でありますが、やはり借金は少なく、また収入はしっかり得るということが健全な私ども自治体の運営にもつながってまいります。なるべく必要なものは必要として借りなくてはならんときはございますけれども、しっかりとそのあたりは見直しながら、少ない借金の中で健全な財政運営ができますように最大の努力をしていきたいというふうに思っております。 |





