議会報告

平成19年第1回定例会 (第4号)

65 : 議長(水上征二郎君)

◯議長(水上征二郎君) 次に、環境保全対策特別委員長 岡本正治君。
  〔環境保全対策特別委員長 岡本正治君 登壇〕

66 : 環境保全対策特別委員長(岡本正治君)

◯環境保全対策特別委員長(岡本正治君) 
3月13日午後1時から、委員全員出席のもと、第2委員会室におきまして委員会を開催いたしました。

 ただいまから、環境保全に関する諸問題についての理事者からの報告に基づき、調査した内容について中間報告を行います。

 特別委員会中間報告書の13ページをごらんください。
 理事者からの報告項目は、ごらんのとおり3項目でございます。

 調査しました内容につきましては、1項目め、公共用水域水質調査結果については、まず、笙の川(三島橋)で大腸菌群数の値が昨年10月は16万、今年2月は3300とかなりの開きがあるがとの質問に対しまして、大腸菌群数に関しては低い方がよいが、ちょっとしたことで10倍、100倍と数値的にはかなり動く。環境基準はあるが、国や県においても評価は行っていないとの回答がありました。

 次に、2項目め、民間一般・産業廃棄物最終処分場等に係る状況及び調査結果についてでございますが、まず、抜本対策工事や今後30年間の環境維持における経費やその負担についての問いに、水処理期間としては、経過を見ないと年数は確定できないが、代執行となれば当然事業者責任はあり、その部分については県に一元的な対応をお願いした経緯から、市も負担をする。代執行に係る水処理や工事費以外には水質モニタリング調査や実施設計等の経費が含まれており、来年度、債権が確定した時点で事業者責任を求め、事業者が払わないとなった時点でその20%について3分の1は市が負担し、あとの3分の2は搬入自治体に求めていく。この図式は今後も変わらない。ただし、市独自のモニタリング調査や委員会の開催経費は、市の負担において行うとの回答がありました。

 また、水質モニタリング調査は今後も19地点での調査とするのかとの問いに、実施設計を取りまとめたときに、工事前と工事後の状況を見きわめるための効果確認の場所として県と市が協議し、19地点とした結果で、今後必要に応じ新たに観測地点として出てくる可能性はあるとの回答がありました。

また、3月17日に処分場に関する協議会が開かれると聞いたがとの問いに、3月17日には、対策等いろんな話について意見を聞くために県と市が立ち上げた環境保全対策協議会が開催をされる。今まで市が持っていた処分場問題対策協議会は実施計画を取りまとめた段階で終えており、今後は協議会にかわって経緯説明については環境審議会でと考えているとの回答がありました。

 また、抜本対策工事に入ると施工技術検討委員会は要所要所で開催されるのか。また、今回のごみの封じ込めは全国でも初めてのことであり、新たな委員会の設置はあるのかとの問いに、対策工事が行われる3年半から4年の工期において、この委員会の目的である工事中における施工技術の課題の検討という見地が必要でなくなる時点まで、施工技術検討委員会を開催し検討をいただく。また、モニタリング調査結果を受けて、環境保全対策協議会も適時開催をされる。新たな委員会については、よほどのアクシデントがない限り今の形で進める方が、市民の皆さんにも理解を得やすいと考えているとの回答がありました。

 また、ビスフェノールAに関して、前回の値と比較すると処分場対岸部井戸でばらつきがあり、水脈の流れが複雑でつかめていないのでは。今回の工事でとめることはできるのかとの質問に対しまして、この井戸による観測で川をえぐっていることをつかみ、立証しており、今回の護岸部分の北側、南側の工法についても、これらの調査結果を十分踏まえ、コスト面も含め検討したもので、漏水はとまると考えているとの回答がありました。

 また、今回の抜本対策工事は、最新の技術を用いた工法で評価できるが、より安全、安心という観点からの対策がさらに出てきた場合の考え方はとの問いに、将来的には当然シートやアスファルトなどで補修が必要となってくると思われるが、追加工事等が特措法の範囲として認められるかどうかについては、その時点での国の判断と考える。

 今回の抜本対策工事の実施設計については、総枠的な金額として方法論も含めて大臣承認を得たもので、これに向かって行うとの回答がありました。

 また、今回のごみを封じ込め、無害化しようという抜本対策工事は全国的に初めてのケースでもあり、また環境維持や水が絡んでいることから計画どおり物事が進まないことが多々あると思われる。その辺も含め、限られた予算の中で対応ということで厳しいと思うが、許容範囲を広く持った考え方で検討をお願いしたいという意見がありました。

 次に、3項目め、北陸電力株式会社敦賀火力発電所については、主な質疑は特にありませんでした。
 なお、参考資料につきましては、お手元に配付されているとおりでございますので、朗読は省略いたします。

 以上が環境保全対策特別委員会の中間報告であります。

67 : 議長(水上征二郎君)

◯議長(水上征二郎君) ただいまの委員長報告に御質疑ありませんか。
  〔「なし。」の声あり〕

68 : 議長(水上征二郎君)

◯議長(水上征二郎君) 以上で各特別委員会の中間報告を終了いたします。